欲しい物を買えたときは、もちろんうれしいです。
でも最近は、物を増やすことよりも、自分の記憶に残る経験や、自由に使える時間の方を大切にしたいと思うようになりました。
きっかけは、退職後の旅と転職です。
旅先で圧巻の自然を前にしたとき、出てきた言葉は「すげー」だけでした。
語彙力はどこかへ消えました(笑)
それでも、その瞬間の感動は今も残っています。
転職後には、自分で使える時間が増えることのありがたさも感じました。
お金は働いて補える可能性がありますが、過ぎてしまった時間は戻りません。
まだ私も、時間の使い方をきれいに整えられているわけではありません。
それでも、これから何にお金と時間を使いたいのかを、少し考え直しています。
この記事でわかること
- 私が物よりも経験に価値を感じるようになったきっかけ
- 転職後に自由な時間を大切にしたいと思った理由
- SNS、買い物、残業などの日常で見直したい時間の使い方

旅をして、物より記憶に残る経験へお金を使いたいと思った
私が物より経験を意識するようになった大きなきっかけは、海外へ旅をしたことです。
前回の記事でも書いたように、その旅行費用の中心には、NISAで積み立てていたお金を使いました。
将来に残すはずのお金を使うことには迷いがありましたが、旅を終えた今も後悔はしていません。
なかでも強く残っているのが、圧巻の自然を目の前にした時間です。
何か立派な感想を言えたわけではありません。ただ「すげー」としか言えないくらい、目の前の景色に気持ちを持っていかれました。
物を買った満足も、生活には必要だと思います。
便利な道具や、好きな物に囲まれる喜びを否定したいわけではありません。
ただ私の場合、何年後にも思い出せそうなのは、買った物の値段よりも、あの景色を見た瞬間の感情でした。
物を増やすためだけではなく、あとから思い出せる経験のためにも、お金を使いたい。
旅をしたことで、そう考えるようになりました。
転職をして、収入だけではなく自由な時間にも価値があると感じた
もう一つのきっかけは、転職をして、自分で使える時間の大切さを感じたことです。
以前より自由に使える時間があると、仕事のためだけではなく、自分の生活について考える余裕が生まれます。
休日をどう過ごしたいか、ブログや副業のことをどう考えるか、次はどんな経験をしたいか。
こういうことは、疲れて帰って寝るだけの日々では、なかなか考えられませんでした。
もちろん、収入は大切です。
生活費も必要ですし、積立もこれから続けたいと思っています。
けれど、お金を増やすために使った時間のすべてが、あとから取り返せるわけではありません。
私が欲しいのは、収入だけでなく、自分で選んで使える時間でもあると気づきました。
50歳FIREを目指したいと思う理由も、ただ仕事をやめたいからではなく、自分の時間を自分で選べる状態へ近づきたいからなのだと思います。
数十円の節約より、そのために使う時間が気になるようになった
時間を大切にしたいと考えると、日常の小さな行動も気になるようになりました。
たとえば、10円安い商品を買うために、わざわざ別のスーパーへ行くことです。
節約をすること自体は悪くありません。
私もお金を整えていきたいですし、少しでも安く買えるとうれしい気持ちはわかります。
ただ、その10円のために移動する時間や、店を回る疲れまで含めて考えたとき、今の私には合わない節約もあると思うようになりました。
その時間で、家でゆっくり休むこともできます。
本を少し読むこともできます。
ブログや副業について、一つだけアイデアを書き出すこともできます。
安さだけで選ぶのではなく、使う時間まで含めて納得できるかを考えたい。
私はまだ、すべての買い物でうまく判断できているわけではありません。
それでも、数十円の差に引っぱられすぎないように見直している途中です。
SNSで過ぎる時間を、少しだけ自分に残る時間へ変えたい
もう一つ見直したいのが、SNSを流し見している時間です。
何も考えずに画面を眺めているだけで暇をつぶせる感覚は、私にもわかります。
疲れている日は、頭を使うことを始めるより、スマホを開く方がずっと楽なんですよね。
でも、見終えたあとに「自分に何が残っただろう」と考えると、答えに困ることがあります。
SNSをすべてやめたいわけではありません。
情報を知れたり、気分転換になったりすることもあります。
ただ、何となく眺めて終わる時間の一部を、本を読む時間や、副業のアイデアをメモする時間へ変えられたら、今の自分にはその方が納得感がありそうです。
まだ効果を語れる段階ではありません。
SNSを減らしたからといって、すぐ何かが形になるとも限りません。
それでも、暇を埋めるための時間を、未来の自分に少し残る時間へ置き換えてみたいと思っています。
残業で自分の時間まで仕事に持っていかれたくない
働き方についても、時間の価値を意識するようになりました。
残業が必要な日があること自体は、仕方のない場面もあると思います。
急ぎの仕事や、どうしても対応が必要な日まで否定するつもりはありません。
ただ、残業が続くと、疲れがたまり、集中力も落ちます。
私の場合は、家に帰ってからも仕事のことが頭から離れず、自分の時間まで仕事の延長になってしまう感覚があります。
帰宅したあとも頭の中で仕事を続けていると、体だけでなく気持ちまで休まりません。
収入のために少し長く働く選択が必要なときもあります。
でも、残業をしなければ日々の仕事が回らないことや、残業を当然のように求められる環境には、疑問を持っていいと思います。
自分の時間や心身を守れない働き方なら、環境や働き方を見直す選択肢を持っておきたい。
転職をして時間のありがたさを感じたからこそ、私はこれから、残業の多さだけを頑張りの証明にはしたくありません。
これからは、時間が残る使い方を選んでいきたい
旅で得た感動も、転職後に増えた自由な時間も、私にとってはまだ新しい気づきです。
物を買わない生活を目指しているわけではありません。
お金を使うことを我慢し続けたいわけでもありません。
大切にしたいのは、使ったあとに何が残るかです。
- また思い出したいと思える経験
- 自分の考えを整理するための読書やブログの時間
- 副業について小さく考え始める時間
- 仕事から離れて、心と体を休ませる時間
こうした時間を残すためなら、安さだけを追いかけないことや、何となくスマホを見る時間を減らすことにも意味がある気がしています。
まだ私は、実践し始めた途中です。
SNSを見てしまう日もありますし、時間をうまく使えなかったと感じる休日もあると思います。
それでも、時間を無駄にしなかった完璧な一日を目指すのではなく、自分に残る時間を少し増やすことから始めたいです。
まとめ
旅先で圧巻の自然を見たとき、私は「すげー」としか言えないほど感動しました。
その記憶は、物を買ったときとは違う形で、今も自分の中に残っています。
そして転職後、自由に使える時間が増えることのありがたさを感じ、お金だけでなく時間をどう使うかも大切にしたいと思うようになりました。
数十円のために移動する時間、何となくSNSを見る時間、帰宅後まで仕事が頭から離れなくなるような残業。
すべてをすぐ変えられるわけではありませんが、私は少しずつ見直していきたいです。
お金は生活を支えてくれる大事なものです。
けれど、過ぎた時間は戻りません。
これからは、物を増やすことだけではなく、記憶に残る経験と、自分で選んで使える時間へも、お金と意識を向けていきたいと思います。
私のToDoリスト
- 今日、スマホの利用時間を一度だけ確認し、何となく見ているSNSの時間をメモする
- 明日、SNSを開きそうになった時間のうち10分だけ、本を読むか副業のアイデアを一つ書く時間に置き換える
- 次の休日に30分だけ、今後お金と時間を使って体験したいことを三つ書き出し、最初にできる一つを選ぶ

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