NISAで積み立てていたお金を、旅行のために崩しました。
将来のために残しておきたいお金だったので、最初は不安も迷いもありました。
それでも、退職後にできた約1か月の空白期間を使って、韓国・ベトナム・タイへ行くことを選びました。
今振り返っても、私はその選択を後悔していません。
ただし、これからも積立を崩して旅行へ行きたいという話ではありません。
あのときは経験へ使い、今はまた積立へ戻る。
私にとっては、その両方が将来を考えるために必要だったという話です。
この記事でわかること
- 私がNISAの積立を使ってでも海外旅行へ行こうと思った理由
- 旅行に使ったお金を、今も後悔していない理由
- 2026年4月から積立を再開し、これから考えていること

積立を崩してまで旅行へ行くか、最初は迷った
旅行費用の中心に使ったのは、NISAで積み立てていたお金です。
当時は、積立した額がものすごく大きくなっていたわけではありません。
それでも、自分なりに将来のために積み立ててきたお金を使うことには、やはり抵抗がありました。
積立は、未来の自分のためのお金だと思っていたからです。
「旅行に使っていいのか」「このまま残した方がいいのではないか」と迷いました。
お金を使えば旅行には行ける。
でも、使った分だけ積立は減る。
その当たり前のことが、出発を決める前はとても重く感じました。
退職後の約1か月は、今しか使えない時間だと思った
それでも旅行へ行こうと思ったのは、退職後の約1か月という時間を、何もしないまま終わらせたくなかったからです。
会社員として働いていると、長期間の休みを取る機会はなかなかありません。
次にいつ、まとまった時間を使って海外へ行けるかわからない。
10年後、20年後に体力が落ちてから、「若いときにもっと挑戦しておけばよかった」と思うかもしれない。
そう考えると、お金だけを理由に今しかない時間を手放すことも、私には怖く感じました。
もちろん、旅行へ行けば何かが必ず変わると考えていたわけではありません。
投資を崩して旅行へ行くことが、誰にでも合う選択だとも思いません。
ただ私の場合は、限られた空白期間を使って一度外へ出てみることに、積立を残すこととは別の意味があると思いました。
韓国・ベトナム・タイで、自分の経験にお金を使えた
実際に行ったのは、韓国、ベトナム、タイです。
不安も失敗もありました。海外で一人で行動する緊張もあり、思いどおりにいかないこともありました。
それでも、行かなければ見られなかった景色や、現地で自分がどう感じるのかを知る時間になりました。
私が後悔していない理由は、旅行代を「消えてしまったお金」とだけ感じていないからです。
積立を崩したお金を、自分で選んだ経験のために使えた。
これは、将来のために積み立てることと同じくらい大事だ、と言いたいわけではありません。
ただ、あの時期の私にとっては、持っている時間とお金をどう使うかを自分で決められたことが大きかったです。
以前は、「若いうちはたくさん経験を積め」と言われても、少しきれいごとのように聞こえることがありました。
でも、自分で迷ってお金を使い、実際に旅へ出たことで、その言葉の意味を自分なりに少し理解できた気がします。
後悔していないからこそ、何度も繰り返すつもりはない
今回の旅行に後悔はありません。
一方で、これからも積立を取り崩して旅行へ行くつもりかというと、そうではありません。
しばらくは、退職後のときのように約1か月の休みを取ることは難しいと思っています。
今の自分は、なるべく取り崩さず、貯蓄や投資へ回すことを優先したいです。
もし自分がまだ20代だったら、経験を増やすために積立を崩して旅へ行く選択をするかもしれません。
でも、今の私にとって大切なのは、経験をしたうえで、これから残すお金のことも考えることです。
過去の旅行を肯定することと、今後も同じ使い方を続けることは別の話なんですよね。
2026年4月から、毎月5,000円の積立へ戻った
旅行のために積立を崩した後、2026年4月から毎月5,000円の積立を再開しています。
大きな金額ではありません。
けれど、旅行を終えたあとに、もう一度将来に向けた積立へ戻れたことは、今の自分にとって大切な一歩です。
旅行をしたことを後悔していないからこそ、これからは貯蓄や投資を無理のない範囲で続けたい。
50歳でFIREを目指すなら、経験に使ったお金も、これから積み立てるお金も、自分の中で納得できる形に整えていく必要があると思っています。
まだ積立を再開したばかりで、成果を語れる段階ではありません。
それでも、毎月5,000円を続けることから、もう一度始めています。
経験へ使うお金と、残していくお金を分けて考えたい
今回の旅行を通して、私は「お金は残すだけでも、使うだけでもない」と感じました。
将来に向けた積立は、これからも大切です。
同時に、体力や時間があるときにしかできない経験もあります。
だからこそ、これからはその場の気分で取り崩すのではなく、経験へ使うお金と、なるべく残したいお金を分けて考えたいです。
- これからの積立は、毎月5,000円から無理なく続ける
- 大きな旅行のために、投資を崩すことを前提にはしない
- 経験にお金を使うときは、今でなければできない理由があるか考える
私もまだ、きれいにお金の使い方を整えられているわけではありません。
それでも、旅へ行った過去を否定せず、これからの積立も止めない。
この考え方で少しずつ進んでいきたいです。
まとめ
私は、退職後の約1か月の空白期間を使って、韓国・ベトナム・タイへ行きました。
その費用の中心に、NISAで積み立てていたお金を使いました。
最初は迷いましたが、今振り返っても後悔はしていません。
長い休みを取りにくい会社員生活の中で、あの時期にしかできなかった経験へお金を使えたと思っているからです。
ただ、これからも積立を崩して旅行へ行くつもりではありません。
2026年4月からは、毎月5,000円の積立を再開しています。
経験に使った過去も、将来へ残していくこれからのお金も、どちらかを否定せずに整えていきたい。
50歳FIREを目指す途中にいる私の、今のお金との向き合い方です。
私のToDoリスト
- 今日10分だけ、韓国・ベトナム・タイで「行ってよかった」と感じた経験を一つずつメモする
- 次の積立日に、毎月5,000円の積立を続けるための生活費を10分だけ確認する
- 次の休みに30分だけ、今後経験に使うお金と取り崩さず残したいお金のルールを一枚に整理する

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まとまった時間を使って旅をしたからこそ、自分の考え方に残ったものを書いています。
