「節約しないといけないのはわかっている。でも、楽しみまで全部削るのは少し違う気がする」
お金を貯めたいと思い始めると、使ったお金がすべて悪いもののように見えてしまうことがあります。
私も、まずは支出を減らさなければと思い、生活のお金を見直し始めました。
特に大きかったのが、食費と雑費です。
以前の私は、使える金額を決めないまま買い物や外食をしていました。
振り返ってみると、これでお金が貯まりにくいのも当然だったと思います。
ただ、見直していく中で思ったのは、節約は何もかも我慢することではなく、自分が抑える支出と残したい支出を分けることなのかもしれないということです。
この記事でわかること
- 私が食費・雑費に上限を決めた理由
- 4月から続けている、残高を確認して買い物をする方法
- 節約中でも、経験や将来のために残したい支出への考え方

金額を決めずに使っていた食費と雑費
以前の私は、食費や雑費に月の上限を決めていませんでした。
少し遠出をすれば、その土地のお酒や食材が気になって買う。
移動中には昼食を食べ、帰る時間が遅くなれば「今日はもう外で食べて帰ろう」と外食をする。
一つひとつは、無駄に散財している感覚が強いものではありませんでした。
出かけた日の楽しみでもありますし、帰りが遅い日の外食は楽でもあります。
けれど、そこに基準がないと、使った金額を後から見て初めて気づきます。
「今思うと、そりゃお金が貯まるわけないじゃん」と、自分でも少し呆れてしまいました。
楽しみに使ったこと自体を後悔しているわけではありません。
ただ、何にいくら使えるのかを考えず、その場の気分だけで選んでいたことは見直したいと思いました。
食費・雑費に上限を決めてみた
そこで今回は、食費と雑費に使う金額をあらかじめ設定し、その範囲を超える買い物はしないというルールを決めました。
特別に複雑な方法ではありません。
金額はここでは書きませんが、「今月はこの中で過ごす」と先に線を引いただけです。
単純なルールでも、私には意識しやすいものでした。
これまでのように買ってから確認するのではなく、買う前に「今月の残りで大丈夫か」を考えられるようになったからです。
4月は、設定した範囲内で過ごすことができました。
もちろん、1か月できただけで節約が身についた、貯金が増える方法を見つけた、と言うつもりはありません。
今もまだ試している途中です。
それでも、自分で決めた範囲の中で一度過ごせたことは、当てずっぽうにお金を使っていた頃との小さな違いだと感じています。
5月以降も、残高を見てから買い物に出る
食費・雑費の上限ルールは、5月以降も続けています。
特に月末に近づくと、使える残りの金額は少なくなってきます。
以前なら、買い物へ行ってから「思ったより使ってしまった」となることもありました。
今は、出かける前に残りの金額を確認します。
残高を見たうえで、必要なものを考えて買い物へ出るようにしています。
残りが少なければ、何でもかんでも買えるわけではありません。
少し我慢する場面も出てきます。
でも、買い物をした後で焦るより、先にわかっていたほうが気持ちは楽です。
今月使える範囲が見えていると、「今日はこれを優先しよう」と判断できます。
当てずっぽうに使うより、計画を立てて使うほうが、自分のお金に納得しやすい。
今のところ、私がこのルールを続けたいと思っている一番の理由はそこです。
それでも、残したい支出はある
食費や雑費を見直したからといって、使うお金をすべて減らしたいわけではありません。
私には、自分の経験や将来につながると思っている支出があります。
たとえば、旅行、ChatGPTの有料利用、そして自分なりに将来を考えて続けているサプリです。
旅行は、お金だけを見れば大きな支出になります。
それでも、知らない場所へ行き、自分の目で見て感じたことは、後からも思い出せる経験になります。
私はその時間にはお金を使いたいと思っています。
ChatGPTの利用も、私にとっては残したい支出です。
AIに触れて学び、ブログや日々の考えの整理に使える環境を持っていたいと感じています。
有料で使うことがすべての人に必要だと言うつもりはありません。
無料で利用する選択もあります。そのうえで、今の私には、お金を払って使い続ける価値があると考えています。
サプリについても、効果を実感しているから勧めたい、という話ではありません。
正直、今の時点で変化をはっきり語れるものではないです。
ただ、自分のこれからを考えたときに、今は続けておきたいと思っている支出の一つです。
効果を断言せず、自分が納得して残しているお金として向き合いたいと思っています。
節約は、削るものを自分で選ぶこと
節約という言葉を聞くと、外食をやめる、趣味を我慢する、できるだけお金を使わない、といった方向に考えがちです。
もちろん、支出を減らさなければ生活が整わない場面もあります。
私の場合は、まず金額を決めずに使っていた食費と雑費を見直す必要がありました。
一方で、何もかも削ってしまうと、何のためにお金を整えているのかわからなくなりそうです。
50歳FIREを考えるようになったのも、ただ我慢して資産を増やしたいからではありません。
いつか自分で使える時間を増やし、その時間で経験したいことを選べるようになりたいからです。
だから私は、普段の食費・雑費には範囲を決める。
旅行や、今の自分が学び続けるための環境など、納得して残したい支出は一度立ち止まって選ぶ。
使わないことを目標にするのではなく、何に使うかを自分で決められるようになりたい。
まだ始めたばかりですが、その線引きができるようになることが、私にとってのお金を整える一歩だと思っています。
まとめ
以前の私は、食費や雑費の金額を決めず、出かけた先の食材やお酒、移動中の昼食、帰宅後の外食にその都度お金を使っていました。
今は食費・雑費の上限を決め、4月はその範囲内で過ごすことができました。
5月以降も、月末には残りの金額を確認してから買い物へ出るルールを続けています。
ただし、節約のためにすべてを削りたいわけではありません。
旅行やAIを使って学ぶ環境、将来を考えて自分が続けたいと思っているものには、納得したうえでお金を残したいです。
節約は、我慢の数を増やすことではなく、抑える支出と残したい支出を、自分の中で少しずつ分けていくことでもあると思います。
私のToDoリスト
- 今日、今月の食費・雑費に使える残り額を確認してメモする
- 次の買い物前に、残額と買う予定のものを書いてから出かける
- 次の休日に30分だけ、抑える支出と残したい支出を紙に書き分ける

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